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インバーターの選び方(正弦波と矩形波の違い) [車中泊の便利グッズ]

車中泊のためにあると便利なグッズ
の中で、インバーターについても紹介しました。


インバーターとは、簡単に言えば、
バッテリーの直流電流(DC12VやDC24V)を交流電源(AC100V)へ変換する物
です。


実は、インバーターには種類によって違いがあるということ、ご存知でしょうか。


まず、簡単な違いは、出力です。


最大出力で、だいたい、150W~1500W位の物が色々あります。

ケータイ、ゲーム、ビデオカメラ、デジカメなどの充電や、
コンパクトDVDプレイヤーの使用程度なら、150Wの物でも十分だと思います。

ノートPCなどの場合は、おそらく150Wでは足りないので、
350W程度は必要と思われます。

商品によって、「定格消費電力」「アンペア」など記載がありますので、
容量は、使用用途によって選ぶと良いでしょう。



そして、もう一つの違いとして、大きく分けて
「正弦波(せいげんは)」と「矩形波(くけいは)」があります。

(類似正弦波もありますが、ここでは省略)


使用する電化製品によって、正弦波か矩形波かが違ってきます。

使い方を間違えると、電化製品が壊れてしまうこともあります。


正弦波と矩形波の違いは、細かく説明すると難しいので、
簡単に説明しますね。


正弦波は、AC(家庭用コンセント)とほぼ同じで、出力波形がキレイな波形です。

それに対し、矩形波は、電圧は同じでも、出力波形はブロック状の直線的な物です。

220px-Waveforms_svg.png(ウィキペディアより)

上から、正弦波、矩形波、(その下2つは省略)です。
違いがわかるでしょうか。


350px-Synthesis_square.gif(ウィキペディアより)

比べるとこんな感じ

明らかに、出力波形が違いますね。


正弦波は、家庭用と同じく安定しているので、たいていの電化製品が使えます。

それに対し、矩形波は、使える電化製品が限られてきます。
精密な周波数を必要とする電化製品には使用できません。
例えば、電子レンジ、冷蔵庫、ポット、炊飯器、医療機器、などです。


簡単な判断として、モーターを必要とする電化製品かどうか、
急に電圧が上がったりする電化製品かどうか、と言うのが
判断の目安になると思います。

詳しい制限などは、インバーター製品に記載があるので、
その仕様で確認するのが確実かと思います。



実は、我が家はそれで失敗の経験があります。

インバーターに、正弦波と矩形波があることを知らなかったのです。
とにかく大容量で、という基準だけで、1500Wのインバーターを付けたのです。


おかずは作って冷凍して、冷蔵庫へ。
食べる時に電子レンジで温めて。
ご飯は炊飯器で炊いて。
時にはお湯を沸かしてカップ麺やコーヒーを。

そう思っていました。

がっ!
結果は、車内用冷蔵庫は、始めは順調だったけど、途中から電源が入らなくなりました。

電子レンジも設置したのに、最初から電源が入りませんでした。

子どもが喘息で、どこへ行くにもネブライザー吸入器を持ち歩いているのですが、
それも使えませんでした。


車中泊には、冷蔵庫も電子レンジも、あると便利だけど、なければなくてもいい、
そんな存在です。


でも、子どもの吸入器はなくてはならない物です。

最初にそれに気づいたのは、自宅から何百キロも離れた場所。

発作がひどくなり、車で吸入しようと思ったら、使えなかったのです。

昼間だったので、慌てて一番近い道の駅を探して駆け込み、
事情を話して、電源を借りました。

あのときは、本当に焦ったけど、道の駅の親切なお姉さんに救われました。


皆さんも、こんなはずじゃなかった...と後悔しないために、
車中泊で、どんな電化製品を使いたいを考えているのか、
買おうとしているインバーターは、その電化製品に対応しているか、
そこをよく調査してから購入することをお勧めします。















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